ひとりひとり違う
家族が本人のつらさに向き合い安心できる場所を作り、一日の生活が成立するようにやり方を提案していきましょう。
思春期以降、ひとりで生活をしていくことを想定し、まず家で、家族の手伝いなしですべてのことをやってみて、なにができて、なにができないのかがはっきりすると思います。
買物・食事・洗濯、ゴミ出しなどの家事や身だしなみを整えることまで全てを行い、できない事があれば、そこが最初のハードルです。
「ちゃんとしなさい」などの言葉は漠然とした言い方ではなのをどうしていいのかわかりません。
目の前でやって見せたり、ひとつひとつのマニュアルを作成したり、図解したりして説明します。
手順を教える時の3原則
・手順を段階に分ける
・最初は手助けする
・できたらほめる
株式会社ベルアージュ 就労生活支援事業部 エリアマネジャー 兼
発達支援事業部 東広島エリアマネジャー
宇田 辰彦