私はワクワクすることが大好きです。
新しい挑戦、それは何かすごいことをすることではなくて、普段したいことをやってみるということ。
子どもたちって好奇心旺盛で、どんなことでも楽しむことができる天才ですよね。
でも、中には、不安が強くてなかなかワクワクに挑戦することができない子もいますよね。
「できるかどうかわからない」「失敗したらいやだな」不安なことって誰にでもあるし、ワクワクやドキドキって中には「安心できること」っていうものはないのかもしれません。
でも、やらないってもったいないですよ!家では難しくても事業所だったらできることもたくさんあります。
「自分から経験」をして心を動かすと、私たちに「やらされる経験」より子どもたちの心に残るように感じます。
遊びだけではなく、学びに関してもそうで、大人がくだらないなと感じても、子どもたちが「いいな」と思って行うことに対して否定せずに、その思うことを引き出していきたい。
できれば、私も一緒になってワクワクしたいです。
先日、「おいしいプリンが食べたい」と言う子と一緒に”どうやったらおいしくできるか”考えながら作ってみました。試食で作った時にはうまくいったのに、みんなに作るとなって数をたくさん作るとあまりおいしくなかった。なぜそうなったのか・・・いろんな意見がでてきます。全員が同じように「おいしい」といってはくれないことも知りました。でも、そこで次につながる多くの経験をしたのではないかと感じています。
ベルアージュ 専門職マネジャー 竹野 達子