~子どもにあった運動の3ポイント~
※ピッタリ合うエクササイズは、基本的に一人ひとり違います。
① 楽しい
自分の発達に必要な刺激を大脳皮質がその時の成長のために必要だからこそし続けるのです。
例えば
「ずっとブランコに乗り続ける」「ずっと砂場で遊ぶ」「歩きなさいと言っても走ってしまう」
それらはすべて発達に必要な刺激を原始的な体が今求めているのです。
☆「楽しさ」は意識ではなく、原始的な体がリアルに今求めている刺激なのです。
「競争」なのか? 人(先生、家族、友だち等)との「勝負」なのか? 「グループでする」ほうが楽しいのか? 「ひとりひとり」が楽しいのか?
→☆その子が楽しいのはどれなのかを考える。
② 背骨が動く ※中枢神経
赤ちゃんの時の動き(はいはい、ズリバイ、たかばい、寝返り)を訓練ではなく、遊びで楽しくできるかが大切です。
☆背骨を動かすと発達の抜けが補えるとイメージしましょう。
※こうやったら背骨が動くな…を探してみる。
③ 触れ合う
☆ 安心していられる。
皮膚からの感覚刺激が少なくはないですか? できた時「ハイタッチ」したら嬉しいですよね。
安心してその活動に参加できるか?安心してその空間にいられるか?
僕は私はここにいていいの?→「♡YES」が大切です。
そして皮膚の接触ができるのであれば、増やしていくことが大切…。
※皮膚に触れられるのが苦手な子どもには「シーツ」に包まれて遊ぶなどの方法もあります。
ReadyGO寺家 まなびあいのいえ 所長/児童発達支援管理責任者