\先日開催した感覚統合勉強会の内容をご紹介いたします/
感覚統合の基礎について

感覚統合とは?
脳で複数の感覚を整理して、処理する能力のことです。

人間の感覚は全部で以下の7種類があります。
・視覚 ・前庭覚 ・固有覚 ・触覚 
・聴覚 ・嗅覚  ・味覚 

この7つの感覚のうち、
視覚・前庭覚・固有覚・触覚・聴覚の
感覚が子どもたちの発達の土台になると言われています。
土台となる基礎の感覚がしっかりしていないと、
その上にある学習
(姿勢、ボディイメージ、言語機能)の
積み上げが難しくなります。

5つの感覚のうち特に重要となる3つの基礎感覚について紹介

基礎となる感覚
・前庭覚 ・固有覚 ・触覚 ※触覚は自覚している場面としていない場面がある
これらは無意識に使う感覚のため、上手く使えていないことを自覚しにくく、
意識でコントロールすることが難しいと言われています。

3つの感覚の役割とは?
◆前庭覚の役割
筋肉の張りを調整し、姿勢保持やバランスに関わっています。
私達が今、重力に逆らって座った姿勢で文字を書いたり、立って歩いたり、自分のカラダがどこにあるのか「上下」「左右」「前後」の方向が分かるのは前庭覚の働きがあるからです。

◆固有覚の役割
運動を行う時の力加減、カラダの部位の位置を見なくても手足を思いのまま
動かすことに関わっています。
また固有覚は情緒とも関係しています。例えば、気持ちがイライラした時に
手を握りしめたり思い切り力を入れたり、地団駄を踏んだりすることがあります。
また過度な緊張をする場面での貧乏ゆすりなど、これらはカラダに力を
入れることで感覚を入力し気持ちを落ち着かせようとしています。

◆触覚の役割
自分が何かに触れている、また何かが自分に触れていることについての情報を教えてくれる働きをします。
触覚は自覚しやすい場合と自覚しにくい場合のどちらにも働きます。

<自覚している場合>
物の大きさや形、材質、温度に対して知ることができます。
<自覚していない場合>
自分に嫌な事が起きた場合や痛かったりした際にすぐに手を引っ込めれるように自身の身を守れるように働きます。
また、触覚は運動と密接に関係しており物の道具の操作、巧緻性に関係しています。
ほかにも固有覚と同様に情緒とも関係しています。

この3つの感覚を育むために、自宅でできる活動をご紹介します。

株式会社ベルアージュ発達支援Note編集部