幼少期に見過ごしてきた特性
思春期以降の発達段階
性的に成熟し、異性に目覚め、不安定になる事もあります。
自意識が発達し、内省的になったり他者の目を気にするようになります。
12歳以降
・異性への関心:第二次性徴をきっかけに、性的にも成熟し、異性を意識するようになることが多い。
・親からの独立:親や家族との結びつきより、学校や社会の仲間との結びつきが強くなる。
自閉症スペクトラム障害の場合、自分の好きな分野やくわしい分野では話が細部にわたり、相手の理解は無視されるため嫌がられたり、難しい言葉や堅苦しい敬語、大人びた口調など丁寧だけど慇懃無礼(いんぎんぶれい)に感じる言い方をしてしまったり、逆に他人の輪に入れず話もかみ合わないため、社会生活に不安を感じていつもイライラしていたり、仲間とうまくいかず、からかいやいじめの対象になり、結果として親から離れようとしない、といった場面も見られます。
介護福祉の資格スクール・ホリスケアアカデミー
同行援護・強度行動障害支援者養成研修講師 宇田 辰彦