ベルアージュの発達支援は、発達の遅れや感覚の違い、偏りなどの特性により学校生活やお友達との関係に難しさを感じている子どもたちに、放課後等デイサービスという公的な福祉サービスを提供しています。
放課後等デイサービスでは、ソーシャルスキル(コミュニケーション)、運動などを用いた感覚統合や学習の支援を行なっており、発達障害と呼ばれる自閉スペクトラム症(ASD)やADHD(注意欠如・多動性障害)、学習障害(LD)などの診断を受けた子どもたちが多く通っています(医師の診断がなくても利用できます)。
放課後等デイサービスは児童福祉法に定められた公的サービスであり、お住いの自治体が定めた日数と自己負担額で利用することができます。
放課後等デイサービスの基本的役割
放課後等デイサービスは、児童福祉法の規定に基づいて次のように定義されています。
学校(幼稚園及び大学を除く)に就学している障害児に、授業の終了後又は休業日に、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進その他の便宜を供与すること
厚生労働省「放課後等デイサービスガイドライン」p.2
そして、放課後等デイサービスには次のような役割があります。
個々のお子様の状況に応じた発達支援を行います
支援を必要とする障害のあるお子様に対して、学校や家庭とは異なる時間、空間、人、体験等を通じて、個々のお子様の状況に応じた発達支援を行います。
社会参加を支援します
保護者様をバックアップ します
放課後等デイサービスは、保護者様が障害のあるお子様を育てることを社会的に支援します。具体的には、
によって、保護者様を支援します。これらの支援によって保護者様がお子様に向き合うゆとりと自信を回復することも、お子様の発達に好ましい影響を及ぼすと期待されています。